毎年9月は「防災月間」。
1923(大正12)年9月1日に10万人以上の死者、行方不明者をだした関東大震災が発生しました。その大惨事を忘れないため、9月1日を防災の日として定めています。また、9月は台風の被害が多い時期であることから防災月間としています。
今年も1月に能登半島で大きな地震がありました。それ以降も4月の豊後水道、8月の日向灘、神奈川県西部と大きな地震がいくつもありました。
私たちは自然災害などで突如インフラが絶たれたとき、食生活にどのようなことが起こりうるのか、どれだけの備えをしておけば良いのかを学び体験しました。
2024.1.1能登半島地震(毎日新聞フリー写真より)
9月3日10時、近鉄河内小阪駅とJR高井田中央駅に集合、酷暑の中、歩くこと20分、毎日通学する学生に対して敬意を表しながら汗だくで東大阪大学に到着。
早速、パッククッキング二品の仕込みを始める。一品目はα米にとりそぼろ缶と野菜ジュースを混ぜたオムライス風の味に。
もう一品は砕いたポテトチップスを開封して、そのまま袋に生卵、ウインナー、グリーンピースを加えてドリアに似た味付けに炊きあげる。非常時の食事としては「意外と美味しいやん!」の声が多くあがり、少しの工夫で栄養バランスのとれた食べやすいものが出来ることがわかり、手軽さと味には全員満足した模様。
東大阪短期大学部 松井 欣也教授と助手の方
午後は松井教授が「能登半島地震」の被災地へ日本栄養士会災害支援チーム(JDA-DAT)の大阪府代表として支援に参加された体験談を聴講した。
避難所によって食材の入手状況が違い、不足している栄養素があると判断した場合、玄米入り麺やビタミン・ミネラル入りゼリー、長期保存可能な牛乳や野菜ジュースなどを運び入れた話や先生の泊まった宿舎も断水しており水洗トイレが使えず、入浴も5日間できなかった。電気は使用できたが、電子レンジなど電力を使いすぎるとブレーカーが落ちてしまい、普段の生活が出来ない不自由さを体験し、改めて水の大切さを感じる災害支援だったそうです。
お墓ディレクター安達 裕樹さん
19日から始まる秋のお彼岸を前に、大阪石材工業・お墓ディレクター安達さんからお墓について学びました。お墓は遺骨の収蔵場所という物理的役割以上に、先祖供養や家族の絆を再確認する、という精神的な面からも大切なものでした。しかし近年は少子高齢化や核家族化が進み、「墓じまい」を行うケースが年々増えているそうです。今回はその現状と問題点、今後の課題などをお聞きしました。
講義後には、大阪石材さんが石のスペシャリストとして『意思×石』を磨くお仕事を見学させていただきました。
切削行程
加工工程
興味深々の彫刻過程
彫刻の完成
ユニーク彫刻 セーラームーン
3愛精神に学ぶ 東大阪校の受講生です!
決して“粗大ゴミ”にはなりません!!
東大阪都市清掃施設組合第五工場見学(東大阪市水走)を見学。東大阪市・大東市のゴミの処理を行っています。
クラス運営委員長に、光岡 憲子さん(4班)が就任。
去る5月28日大雨のため中止になった講座の補講「クラスカフェ・クラスの語らい」をおこなった。当日は3班が担当で3班の皆さんの創作漢字をクイズ形式で出題。ユニークな漢字の数々に笑いがあふれていた。
クラス運営委員長 就任 光岡 典子さん(4班)
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